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内容説明
歴史から、私たちは何を学ぶのか?
嫉妬や憎悪、いじめや迫害、さらには病との闘い――それでも屈せず、民衆のために立ち上がった世界の偉人たち。彼らはどのように苦難を乗り越え、何を信じ、生きたのか?
池田大作・創価学会第三代会長が、偉人たちの姿を通して語る「崇高で幸福な人生」のヒント。あなたの生き方を変える一冊。
2024年11月に刊行された上巻につづく、 待望の下巻。
『池田大作全集』未収録の原稿を中心に、 哲学者のカントやソクラテス、看護の母ナイチンゲール、 文豪トルストイ、楽聖ベートーベンといった 世界の偉人たちの人物論を収録した。
目次
第一回文化教育学術会議 牧口先生とカントを語る
新春随想 ソクラテスを語る
「女性の世紀」に寄せて ナイチンゲールを語る
「人生の道」を見つめて トルストイを語る
「音楽の英雄」とともにベートーベンを語る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロビン
14
下巻は、獄中でカント哲学を精読しておられた牧口創価学会初代会長とエマニュエル・カント、ソクラテス、ナイチンゲール、トルストイ、ベートーヴェンについて池田先生が語られたものを集めて編まれている。「うんと苦労し、迫害を耐え抜いてこそ、はじめてほんものの‘‘金‘‘であることが証明される。迫害と苦闘がないのは、またそれらに敗れるのは、所詮は‘‘石‘‘なのである」「苦労である。努力である。安直な姿勢で、一流になどなれるはずがない」偉人たちは皆、非難中傷の嵐にも、迫害や妨害にも負けず、使命に生きぬいた。私も勇猛精進!2025/05/02