小津映画の音―物音・言葉・音楽

個数:

小津映画の音―物音・言葉・音楽

  • ウェブストアに22冊在庫がございます。(2025年06月20日 08時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 356p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815811952
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C3074

出版社内容情報

「音」は映画的ではない?――声にためらい、音楽を軽視したとも言われる小津安二郎だが、トーキー以後の作品には、巧みに音が配されている。音楽にとどまらない「音」と映像の連関を丹念に読み解くことで、そこに生み出された驚くべき効果を明らかにし、小津論・映画論の新地平を拓く。

内容説明

声にためらい、音楽を軽視したとも言われる小津安二郎だが、トーキー以後の作品には、巧みに音が配されている。音楽にとどまらない「音」と映像の連関を丹念に読み解くことで、そこに生み出された驚くべき効果を明らかにし、小津論・映画論の新地平を拓く。

目次

第1部 物音(引戸の音―『東京物語』(一九五三)における例外的な音と物語との連関
屁の音―『お早よう』(一九五九)の変容する屁の音)
第2部 言葉(大阪弁―『淑女は何を忘れたか』(一九三七)における方言の使用とその擬似性
画面外の声―『お茶漬の味』(一九五二)にみる不可視の話し手の力)
第3部 音楽(オルゴール音楽―『麦秋』(一九五一)における〈我が家〉のライトモチーフ
ピアノ音楽―『秋日和』(一九六〇)における「場ふさぎの音楽」)
第4部 テンポ・間・リズム(テンポと間―小津映画の〈遅さ〉について;映像とリズム―小津映画における〈無人のショット〉)

著者等紹介

正清健介[マサキヨケンスケ]
1984年熊本市に生まれる。2018年一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員等を経て、東亜大学大学院総合学術研究科准教授、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品